❝ Meet & Greet ❞ のこれからを話し合う!
「北島町内にたくさんの外国人が暮らしているのに
地元の住民と交わる機会がないのはナゼ??」
まちエンジェルである企業さんから投げかけられた ❛ひとこと❜ がきっかけで始まったこのコラボ。
企業さんと接点ができることで、行政サイドからはキャッチしづらかったお困りごと等の声を聴かせてもらう機会が増えてきています。
実はこれも、まちコラを立ち上げた目的のひとつ。
分野や立場を越え、横断的に協働できるまちづくり体制を創っていく基盤となります。
ここで大切なのは、1回キリのイベントで終わらせないこと。
直に顔を合わせることで、お互いリアルな声を聴きあうことで、人は動く。必要な課題に向けて自発的に動くのです。
だから、私たちは今やっと、❝ ゼロ地点 ❞ に立った。ここからが本当のスタートです。
ということで、2回の開催を終えた今、今後の北島町としての具体的な方向性を明確にするためにこの企画に携わったメンバーと振り返り&これからの具体策を考える会を開催しました!
感想シェアの中で多く聞かれたことが、
「自分達(例えば個人や単独の課)だけで物事を進めようとすると、分からない専門知識をカバーする負担も大きいし、限界がある。
でも!その分野を専門とする他機関の国際協力協会(TOPIA)さんや、通訳ボランティアの生きがいづくり推進員さん等の協力を得ることでよりその場を深化させることができるし、自分達も勉強になる。プラス、負担も少なく、自分達がタッチしたい部分に手を添える余裕もできる。良い面がたくさんあった!」
この感想って、協働のプロセスを実際に体験したからこそ出てくる言葉ばと思うんです。
TOPIAの長田さんからは徳島県内で生活する外国人の現状、ニーズや課題などを教えていただき、この情報を踏まえたうえで北島町として、外国人を地域の住民として迎え入れ、同じまちの構成員としてつながり、支え合い、共に暮らしていく為にはまず何が必要か?を話し合いました。
国際協力に精通されているTOPIAさんからの情報や見解をシェアしていただいたことは本当に有難い!
令和6年度の年間スケジュールに具体的に落とし込む形で計画が立ち、住民さんで興味がある方や他の課や団体さん等にも力を貸してもらいながら進めていく方向性も、メンバー間の共通認識として抱けました。
ひとまず課の人事異動もあるから、それも踏まえつつ、丁寧に進めていきたいと思います。
まちコラ事務局
おかだあかね