捨てられるはずだった冷蔵庫が…
「もう使わなくなって冷蔵庫がずっと倉庫にしまってあって、でも捨てるのはもたいないし…。誰か使ってくれる方いないかしら?」
こんな会話、よく耳にしませんか?
でもこんな声がうまくつながっていくことって、現実ではけっこう難しい。
多分それは情報を集約する箇所がなくて、情報が届く先が身の周りの知り合いなど、情報が届くエリアが極一部だから。
そんな「もったいない」声をつなげるために生まれたのが【まちコラ】柱3でもある【ものと人】をつなげる仕組み。
そう、まちコラに登録された【まちスター】さんによって
とある事情でずっと冷蔵庫を購入できていなかったお一人暮らしの高齢者さんのおうちにお届けされました。
情報社会の昨今、いろいろなリユースアプリがあります。
【まちコラ】は決して、同じ最先端のものを目指しているのではありません。
【まちコラ】が目指しているのは、地域の身近な方が【温かさを感じる距離感】アナログでつながり、手と足と心を使ってお届けにあがること。
地域内で【温度の感じられるモノ】を循環させること。
【まちコラ】でつながったことがきっかけで、その方はまた、自然に次につながり始めるのです。
これを【波及】と呼ぶのか、【波紋】【化学反応】と呼ぶのかは分からないけど、【まちコラ】の至るところでこの現象が起こっています。
希薄化、よく言われているけど…
この町はまだまだ捨てたもんじゃない。
そんな確信があったから【まちコラ】を始めました。
今、ここで、
まちが優しくつながる。
まちコラ事務局 おかだあかね